2015-01-01から1年間の記事一覧

愛したから住んだのではなく、住んだからそこを愛した

移住[いじゅう]:住む場所を他の場所に変えること “移り住む”ということについて話す機会があったとき、大抵同じことを伝える。 「一度でいいから雪国か、もしくは水辺の町で暮らしたい」。 生まれが暖かい土地だったため雪に憧れが強いこと、 そして水辺…

ほんもの

「ごはんは何にする」「そしたら材料を買って帰るね」と連絡を取り合って なんとなく数人分の買い物をスーパーで済ませる。 ピンポンを押して帰宅するが、 ただいまもおかえりも強要することはない。 わたしは黙々と料理をし、ひとりは黙々と仕事をしている…

すみっこでひとり

先日とあるきっかけで「私は他人にそうやって行動を強いられるのが苦手なので、他人にも強いたくないんです。」と気を使ってくれた人に対し、言うことがあった。 数日経って発した言葉を思い返しながら、他者とのコミュニケーションを考える上で、自分にとっ…

やくそく

約束をしたくなったらそれは恋で 約束がいらなくなったら愛なのでしょう

継ぐもの

今を楽しめる人は、年齢に関わらず美しい。 私は彼女たちが好きだ。 いつまでも少女のように顔を赤くして、仲間とキャッキャと笑い合う。 昨日はフとした流れから、少しだけ戦争の話題になった。 奇しくも翌日は原爆投下日。 その話題が日付を意識し呼ばれた…

めろめろ

大学内をふらふら歩いているとき、 いつも思い出す情景がある。 夜の芝生に寝っ転がって、 ゆっくりと欠ける月を静かに眺める。 この世界には興味のあるもの以上に 興味のないものが多すぎる。 けれど私にとって興味のない大多数のものそれぞれに めろめろに…

「いってらっしゃい」と「おかえり」の呪文

昨夜からうちに遊びに来ていた見知らぬ男の子が、今朝出て行くタイミングに 「いってらっしゃい」と何気なく発したら 「久しぶりに誰かにいってらっしゃいって言われました。夫婦みたいでなんかいいですね」 なんて返されて。 あーそうそう、わたしも まだ大…

彼女

「彼女は元の彼女に戻ろうとしているのではないのです、 無理のない新たな彼女に生まれ直そうとしている」 そんな言葉を思い出す。 ひとは一体他人の何の部分を好きになるのだろう。 まるで中身が入れ替わっても、それでも好きで在り続けることに 果たしてそ…

なんとなく好き

「なんとなく、好き」 な人のことを なんとなく好きなままでいれないのだもの、人間は。

大分出張二日目

朝から稼働し、大分市美術館→大分県立図書館→アートプラザ(旧県立図書館)と周り、最後に先日も訪れたOPAMの開催展示「モダン百花繚乱」解体ツアーに参加する。 大分市で見たかった場所は全部見れたので満足だが、おかげでへとへとだ。 以下、昨日の文章を…

大分出張一日目

大分県立美術館OPAMにて県内全ての小学生を美術館に招待する教育普及プログラム、小学生ファーストミュージアム体験事業を見学させて頂く。 20名弱の小学生を引率するボランティアガイドと小学生たちの対話を間近で見聞きしながら、自分が美大に入ったころミ…

いろかたち

わたしの中にあるごく僅かな理性(と呼ばれるもの)が わたしに人を殺させなかったり、わたし自身を刺させなかったりする。 それは一体どんな色・形をしていて、 わたしの中の大体どの部分にあるのだろうか。

ラーニングフル・エイジング

活気ある高齢者を見ると、年を重ねるのが楽しみになってワクワクする。 老いとは喪失のように捉えられがちだが、 不自由を得ることで、見えてくる自由もあるのではないのかなと私は思うのだ。 世間ではすっかりアンチエイジングなんて言葉が大きい顔をしてい…

私は鏡です。 私のことをいい人だと思うのなら、それは貴方がいい人なのだと思う。 私のことをいやなやつだと思うのなら、それは貴方がいやなやつなのです。