リストをつくる

 

最近、リストをつくることにはまっている。

 

Twitterのタイムラインに流れてきたとあるひとのTumblrに書かれていた

「リスト化しておくと必ず役に立つ9つの項目」

を参考に、自分なりのリストをEvernoteにまとめては、日々更新する。

 

 

・ほしいもの

・週末時間があったらやりたいこと

・1ヶ月時間があったら行きたいこと

・遠くの未来に叶えたいこと

・大事なひとを連れて行きたくなるお店

・つくってみたいもの

などなど

 

 

リストを作りはじめたきっかけは、

自分には欲しいものがあまりない、ということの気付きからだった。

欲しいものがないひとが、果たして何かを夢中に取りに行くための活力を手に入れることができるだろうか?

無欲、また物を余り持たないことが美徳とされる生活に慣れすぎ、

勿論その考え方も嫌いではないけれど、

少しブレてみたくなったのだ。

 

欲しいものを「ほしい!!!」と言いたい。

取れなかったら、「みっともない」って言われるくらい悔し泣きしたい。

そのためにはまず、欲しいものを見つけなきゃ。

 

 

リストを作りはじめて良かったことは、

欲求を書き出すことで、それを手に入れるために何が必要で、

何が足りないかを焦らされること。

焦らされることで、なんとなく欲しいものが、すごく欲しいものになってくること。

まだ劇的な変化はわからないけれど、

日常生活に対する意識が少し変わった…気がする。

 

 

 

 

そんな話を友人の女性にしたら、

「リスト、とまでは行かないけれどわたしも作ってるものがあるよ。

 口説きたい男性を連れて行くお店。」

と返され、衝撃を受けた。

 

彼女が作っているリストというのは

所謂『東京いい店やれる店』のようなものだろうと予想できるんだけど、

そもそもわたしが男性を"口説きたい"と思ったことがなかったので

「あ、そうか女性も男性を口説くものなのか」

という驚きが生まれた。

 

『ほしいもの』リストを作ることで、欲しいものが増え、

その欲求がより強くなっていくのなら、

『男性を口説くためのリスト』を作れば、

男性を口説きたくなり、且つそのための誰かを必要とするのではないか!

これはなんというライフハック

 

 

 

 

 

…ただ、未だにそのリストは『くどく』というタイトルが入っただけの白紙のままである。