2016-03-26 贅沢 お金を払えば贅沢ができるのは、ある意味当たり前のことで (そして贅沢をするにはそれが一番楽な手段でもある) それとは違う方法で贅沢を享受してしまったとき、 何を対価として差し出せるのか、私は未だに答えが出ていない。 こちらがお金を出そうとしたその時の、 怒りにも哀しみにも似たあの瞳に気付き、 自分はなんと愚かなのだろうと思い知らされた。 何かを貰った分だけ、返せる“何か”をずっとずっと求めている。 それが見つからないうちは、頂けるものをとにかく目一杯心から 味わい尽くすことだけ心掛ける。