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贅沢

 

 

お金を払えば贅沢ができるのは、ある意味当たり前のことで

(そして贅沢をするにはそれが一番楽な手段でもある)

それとは違う方法で贅沢を享受してしまったとき、

何を対価として差し出せるのか、私は未だに答えが出ていない。

 

こちらがお金を出そうとしたその時の、

怒りにも哀しみにも似たあの瞳に気付き、

自分はなんと愚かなのだろうと思い知らされた。

 

何かを貰った分だけ、返せる“何か”をずっとずっと求めている。

それが見つからないうちは、頂けるものをとにかく目一杯心から

味わい尽くすことだけ心掛ける。