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ねむれない夜に

 

最近夜眠るとき、

眠る前に自分を催眠状態に入れることに嵌っています。

もしかしたら眠れないひとに効果的かもしれないけれど、

もしかしたらやりすぎると危険なので気をつけてください。

 

要は自覚的に「脳は起きていて、身体は眠っている」状態を作り出します。

物凄く感覚的なことなので、何のハウツーにもならないのだけれど。

 

 

まずは勿論、目をつむります。

眠る体勢はどうだっていいのだと思いますが、

自分がどういった体勢にいるかを意識できるような、

普段よりは少し違和感のあるものがいいかもしれません。

身体と瞼を眠る体勢に落としたら、同じように呼吸も穏やかなものにしていきます。

 

 

ここからが物凄く感覚的な話になります。

眠っている自分の体勢を、第三者的に自覚したら

その輪郭だけを感覚でなぞります。

自分が大きな肉の塊であるという捉え方ではなく、

大きな殻の中に、骨や臓器、心や思想が入っていると捉えましょう。

ここで大事なのは、その中に入っているものは無視しちゃっていいのです。

大事なのはその殻を自覚出来るかです。

 

上手く殻が自覚出来たなら、その殻を内側からぺりぺりと剥がすようなイメージをしてください。

少しずつ、少しずつ。

殻を内からどんどん剥いで薄くしていくことで、

運動器官などに繋がっている神経がぷちぷちと外れていくことがわかるかもしれません。

全てをイメージしている脳だけを置き去りにして、身体を中空へ全て浚って行ってしまうのです。

 

殻を剥いでいる途中、ふと気付いたとき

身体を動かそうとしてみてください。

貴方の指はあなたの思った通り動くでしょうか。

動かなければ、成功です。

 

そのまま殻を剥がす作業を続けていく過程で

いつしかフッと意識も削ぎ落とされます。

 

 

 

 

 

身体が寝たがっているけれど、

心が寝たがっていないときによくやります。