どうでもいいこと

 

ひとつ、生きるたびにどうでもいいことが増えていく。

 

あんなに好きだったひとのことが、今日どうでもよくなっていく。

あんなに気をやんでいた問題が、今日どうでもよくなっていく。

 

 

ひとつ、すきなことが増えるたび、

ひとつ、どうでもよくなっていく。

 

ひとつ、にがてなことが増えるたび、

またひとつ、どうでもよくなっていく。

 

 

 

どうでもいいことばかりを貯め込んで、

今日も生きていくんだなあ。