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モニタの向こう側は「海」 というイメージがいつまでたっても消えない

メモ魔で書き物魔の持ち主のお陰で、その厚み10cm、

まるで鈍器のように姿を変えたほぼ日手帳が余りに可哀想(また使いにくい)だったので、

メモ帳アプリやEvernoteを今更インストールすることで、

紙面にペンを落とさなくてもなんとか思考出来るように環境を整えた。

 

けれど、この形成されつつある思考自体を落とす場所が見つからずにふわふわしている。

デジタルデータにはどうも「置く」という意識が余り宿らない。

保存技術がどれだけ上がっても、ネットサーフィンという語彙よろしく"モニタの向こう側は海"という印象のまま。

 

海面にぷかぷか浮かぶ船を碇で留めることは出来ても、

山に層を作るように石を置くことが出来ない…

 

 

大量生産された文字群は、つるつる滑って何処にたどり着けばいいかわからないまま、

これら小さなわたしの分身を何処に置き、どうやって葬ってあげればいいのか、不安でいっぱいのまま、

メモ帳アプリケーションの容量ばかりが増えていく。

 

やっぱり紙とペンがないとだめかなあ。